屋根葺替え工事
新しい屋根で雨漏りゼロへ!
軽い屋根へ葺き替えて地震に強い屋根にしませんか!
現状の屋根を解体・撤去し、新しい屋根材に葺き替えることを屋根葺替え工事と言います。 屋根瓦を剥がすので屋根材の下に敷かれている防水シートや野地板など、普段お手入れのできない箇所も一緒にメンテナンス・修理することができます。
瓦屋根からスレート瓦へ。など種類の異なる屋根材に葺き替えることも可能です。最近では地震対策として軽い屋根材へ葺き替え、耐震工事を行うお客様もいらっしゃいます。
屋根葺替え工事をする主な目的
■ 外観を新しくできる
屋根を新しくすることで、建物全体の印象も変わります。また瓦からスレートやガルバリウム鋼板などへ屋根材を変えることもできます。
■ 屋根が軽くなる
重い瓦屋根から軽い屋根にすることで屋根自体の重量が軽減され、地震対策になり、地震の揺れで瓦が落ちてくることも防げます。
■ 手の入れにくい部分も同時にメンテナンスや補修できます
表面の屋根材を剥がして下地をくまなくチェックできるので、防水シートや野地板などの下地部分も新しくできます。
雨漏り工事
屋根は少しの不具合でも雨漏りに繋がります。雨漏り修理をする場合には、どこから発生した雨漏りかによって工事の種類が異なります。
雨漏りは、屋根をはじめベランダや外壁などでも発生します。
■ 防水テープ、コーキング
ほんのわずかな雨漏りの場合には、防水テープやコーキングの処置で治まることもあります。ただし、防水テープは長期間の効果は望めないため、応急処置となります。
■ 屋根材・棟板金の交換
強風などによって、スレートや瓦の割れ、欠けが発生している場合には、破損した屋根材を取り除き、新しい屋根材に交換します。 瓦の場合は部分的に取り外すことが可能なので、傷んだ瓦を外して新しい瓦に交換します。棟板金の修理は、古い棟板金とその下にある貫板を撤去し、新しいものを取り付けます。棟板金は屋根の大切な部分ですので、10~15年を目安にメンテナンスを検討しましょう。
■ 雨樋の修理、交換
雨水が雨樋を流れないと、思わぬ場所へ雨水が流れ込み雨漏りを引き起こします。一部分の補修の場合には、コーキングや防水テープで補強します。 また、部分的に雨樋を交換することもできます。
■ ベランダ
ベランダの床面は、紫外線や雨水の影響を受け劣化していき、ひび割れや剥がれが起きることがあります。部分的に防水処理の補修を行う場合にはコーキング剤で修理します。大きな損傷が発生している場合には、木材の交換や防水シートの貼り換えなど大規模な工事となります。
■ 外壁
外壁のひび割れや隙間は、コーキングで処置します。外壁は塗装によって守られているので劣化が進んでいる場合には、外壁塗装を検討してください。
雨漏りの主な原因
■ 棟板金(むねばんきん)の浮きや剥がれ
スレート屋根や金属屋根の頂部に取り付けられた棟板金は風の影響を受けやすく、暴風雨の被害に遭いやすい場所です。棟板金の釘が抜けたり浮いたりすることで固定できず、浮いた状態が続けば隙間から雨水が入ってきます。
■ 屋根材の破損やズレ
スレート、金属、瓦、いずれも屋根材が破損したり、ずれたりするとそこから雨水が浸入してきます。 屋根材が1枚割れたということは屋根材の重なりや釘穴は保護しきれていないため、たった1枚の破損で後々雨漏りが発生してしまうことが考えられます。
■ 屋根材の劣化
金属屋根では傷や経年でサビが発生し、穴が開くこともあります。スレートも経年で劣化すると防水機能がなくなります。屋根は定期的な塗装を、瓦は定期的な漆喰の補修を心掛けましょう。